※自費診療(保険適用対象外)です。
インプラント(人工歯根)を安全に埋め込み、長期間しっかり噛めるようにするためには、土台となる「あごの骨」に十分な厚みや高さが必要です。
しかし、歯を失ってから長い時間が経っていたり、重度の歯周病にかかっていたりすると、あごの骨は少しずつ痩せて薄くなっていきます。そのままではインプラントを安全に埋め込めません。
そこで、骨が足りない部分にご自身の骨や人工の骨補填材(こつほてんざい)を足し、インプラント治療に必要な骨の量を再生させる外科処置を行います。これが「骨造成(骨増生)」や「骨移植」です。
この処置により、あごの骨が薄い・少ないからインプラントは難しいと診断されたことのある方にも、安全性に配慮した治療をご提供できる可能性があります。
「骨がないため、インプラントはできません」と、治療を断られてしまった経験はありませんか?
骨造成に対応している歯科医院は少ないため、断られたという話はしばしば耳にします。当院は、インプラント症例の約4割の方に何らかの骨造成を行っています。ITI公認インプラントスペシャリストで、日本口腔インプラント学会認定資格も持つ院長があごの骨の状態を改めて評価することで、治療の可能性が見えてくるケースは少なくありません。
当院ではまず、患者さまが何を求めていらっしゃるか(しっかり噛めるようにしたい、見た目も気にしているなど)を丁寧に伺います。その上で、骨造成でご希望を実現できるかどうかを判断。もしインプラントが難しいと判断した場合は、ブリッジや入れ歯など別の治療方法を誠実にご提案します。
骨造成によってインプラントが可能になることで、奥歯でしっかり噛めるようになり、食事の楽しみが広がる可能性があります。骨造成を含む幅広い症例を日常的に扱っているからこそ、過去に断られてしまった方のご相談も受け止められます。まずはお気軽にお越しください。
当院では、骨造成に関して「やらなくても済むなら行わない」方針をとっています。まず検討するのは、インプラントの直径や長さを変えることで骨造成を回避することです。お体への負担・治療期間・費用を総合的に考慮し、できる限り骨造成をしなくて済む方法を追求します。
その上で骨造成が必要と判断した場合には、患者さまの希望を実現するためにしっかりと対応いたします。骨造成はインプラント治療のオプションではなく、より良い位置にインプラントを埋め込むために不可欠な処置という位置づけです。この選択肢があるからこそ、これまでインプラントが不可能だった方にも治療の可能性が広がります。
必要な方に必要な処置を、不要な方には余計なご負担をかけないという判断基準で、丁寧な診療を行っております。
「痛い」「腫れた」というご家族やご友人の話を聞き、最初からインプラントを諦めてしまう方もいらっしゃいます。しかし、お体の状態には個人差があるため、他の方の体験がそのままご自身に当てはまるとは限りません。
食事がうまくできないなどのお悩みを抱えているのに、他人の話で治療を断念してしまうのはもったいないことです。あなたの状態に合った治療をご提案いたしますので、まずはご相談にお越しください。
骨造成に対応していない歯科医院が多いのには理由があります。この処置には、技術的な難易度の高さと、専門的な知識・経験が欠かせないからです。
たとえば骨を作る量が多い場合、幅よりも「高さ」を作る方が難しく、同じ5mmでも幅か高さかで難易度は大きく変わります。なかでも下あごの上方向や上あごの下方向は、骨細胞が集まりにくく、特に難しい部位とされています。
こうしたケースでも、経験を積んだ歯科医師であれば、症例ごとに「骨が作れるかどうか」の予測を立てた上で術式の選択が可能です。この予測力こそが、骨造成対応の可否を左右します。
院長は当院の開院前、インプラント治療に注力する歯科医院に10年間勤務し、多数の症例に携わってきました。
実践を通して骨造成の術式選択や判断、リスク管理の経験を積み重ね、さらにITI公認インプラントスペシャリストの取得要件(症例数など)を満たして認定を受けています。
当院ではインプラント症例の約4割に骨造成を伴っており、過去に断られたケースでも、改めて評価・判断して対応できる可能性があります。まずはご相談ください。
骨造成が必要かどうか、そしてどの術式が適しているかは、目視や2次元のレントゲンだけでは判断できません。
当院では、歯科用CT検査によってあごの骨の量と形を3次元的に評価しています。判断の目安となるのは、標準的なサイズのインプラントが骨の中にきちんと収まるかどうか。インプラントが骨から一部はみ出してしまう場合には、骨造成が必要と判断します。
同時に、インプラントの直径や長さを変えることで骨造成を回避できないかも確認し、患者さまの負担を最小限に抑える手段を探ります。
骨の量と形によって、選ぶべき術式は変わります。特に上顎洞(上あごにある空洞)や神経との距離が近い部位では、より慎重な診断と術式選択が求められます。歯科用CT検査による精密な把握が不可欠なのはそのためです。
こうした診断の精度が、骨造成の難易度や対応範囲の見極めを支えます。過去に「治療できない」と判断されたケースでも、3次元での評価と臨床経験を組み合わせた結果、別の答えが見つかることがあるのです。
ひとくちに「骨造成」と言っても、足りない部位や量によって適切な方法は変わります。私どもは、一人ひとりの骨の状態に合わせて3つの術式を使い分け、お体への負担を抑えながらインプラント治療に必要な骨の生成を目指しています。
GBRは、骨を作りたい部位に骨補填材を置き、メンブレンという膜で覆って骨を再生させる術式です。頬側・舌側・前後方向など、幅広い骨不足に対応できる、もっとも汎用性の高い方法として位置づけています。
上あごの奥歯(臼歯部)で骨の高さが少ない場合に行う術式です。奥歯の根元側にある上顎洞という空洞の底を、内側から持ち上げて骨を作ります。骨がある程度残っているケースに適しています。
同じく上あごの奥歯で、骨の不足が大きい場合に選択する術式です。上顎洞の底を外側からアプローチして骨を作るため、ソケットリフトより大規模な骨造成にも対応できます。
これらの術式は、どれか1つを選んで終わりではありません。たとえば上あごの奥歯で高さが足りない場合にはソケットリフトで対応し、さらに前後方向の骨も足りなければGBRを追加するなど、お口の状態に応じて組み合わせます。
GBRはほぼ全般的に行う処置で、上顎洞に近い部位ではソケットリフトやサイナスリフトを組み合わせる場合があります。
術式の選択には、経験に裏打ちされた判断力が欠かせません。骨の高さを作る処置は特に難しく、同じ5mmの骨造成でも幅と高さでは難易度が大きく異なります。上顎洞や神経との距離を正確に把握し、適切な術式を選ぶこと。これは経験の積み重ねによってしか培われないと考えています。
院長は勤務医時代の10年にわたり骨造成の実践経験を積み上げ、GBR・ソケットリフト・サイナスリフトの組み合わせを含む幅広い症例を扱ってきました。この経験が、症例に適した術式の選択に活かされています。
当院では骨の状態とご希望に合わせて3種類の骨補填材を使い分け、それぞれのメリット・デメリットをご説明した上で最終的な材料を決めています。
メンブレンとは骨造成の際に骨補填材の上を覆う膜のことで、骨再生のスペースを維持し、他の組織が入り込まないようにする役割を持ちます。当院では、骨補填材との相性・部位・骨を作る量によって、2種類のメンブレンを使い分けています。
骨補填材3種類・メンブレン2種類を実際に使い分けるには、それぞれの特性と症例への適合を判断するための経験が欠かせません。当院では多様な材料と術式を組み合わせて扱ってきた実績のもと、患者さまの骨の状態とご希望に合わせたご提案をいたします。
「手術は何回必要なのか」「治療期間はどれくらいかかるのか」骨造成を伴うインプラント治療では、そうした不安を抱く方が多くいらっしゃいます。そこで当院では、条件が整う場合、骨造成とインプラント埋め込みを同じ日に行う「同時実施」を第一の選択肢としてご提案しています。
同時実施が可能なのは、患者さまご自身の骨がある程度残っており、インプラントが初期段階で安定できると予想できるケースです。当院では骨造成が必要な症例のうち、約7割が同時実施を行っています。
手術が1回で済むため体への負担が少なく、治癒後の生活への影響も抑えやすくなります。治療期間が短縮される傾向にあるため、食事のしにくい期間や治療中の不便さが長引くリスクも軽減。さらに、通院回数も抑えられるので、お仕事や日常生活のスケジュールへの影響を少なくすることにつながります。
一方、大幅に骨が不足している場合は、骨造成手術を先に行い、骨が十分に再生してからインプラントを埋め込みます。骨造成からインプラント埋め込みが可能になるまでの目安は約5か月です。この期間に骨が十分に再生することで、次のインプラント手術を安全に進めやすい状態が整います。
その間の通院は2〜3回程度で、必要に応じてレントゲンやCT撮影を行い、骨の再生状態を丁寧に確認していきます。
「高血圧や糖尿病があるから、インプラントは諦めるしかない」と治療を断念される方は少なくありません。しかし、持病があることと治療ができないことは、必ずしもイコールではないのです。
高血圧・糖尿病・抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)などを服用されている方でも、一律に治療が不可能というわけではありません。
当院では担当の内科医と連携し、外科処置が可能かどうかを事前に確認した上で治療計画を立てていきます。骨造成だけでなく、インプラント治療全般において医科連携を重視しているのは、患者さまの全身状態を踏まえた判断が治療の質を左右すると考えるからです。
「持病があるから無理」と自己判断して諦める前に、まずはご相談にお越しください。医科連携の体制を整えていますので、治療の可能性を一緒に確認できます。
手術を受けるすべての患者さまに対して、血圧や脈拍、SpO2(血中酸素飽和度)などのバイタルサインをモニタリングする体制を整えています。急変にも対応するための準備として、血圧の高低に関わらず全員にモニタリングを実施。持病のある方はもちろん、すべての患者さまに同じ安全体制で臨むのが、当院の骨造成・インプラント治療の基本です。
喫煙は骨の治癒を悪化させ、骨造成の成功率に影響を与える可能性があります。そのため、喫煙されている患者さまには、傷が治りにくくなることや予後への影響を事前にご説明しています。禁煙が難しい場合も、リスクを十分にご理解いただいた上で治療に臨んでいただく方針です。
インプラントを支えるために必要な骨の量を確保する治療です。歯を失った部分のあごの骨が薄くなったり、低くなったりしている場合に行います。
歯茎を切開して、骨が不足している部分に患者さまの骨か人工の骨を補填。その上から特殊な膜(メンブレン)で覆い、骨の自然な再生を促します。インプラントを理想的な位置に埋め込めるため、より安定して長持ちしやすいのが特徴です。
| GBR(骨誘導再生療法) | 77,000~165,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後は痛みや腫れ、出血などが起こる可能性があります。骨の再生が十分でない場合は再度手術が必要な場合があり、十分な骨量が確保できるまでには数か月の期間がかかります。
インプラント治療に際して、上あごの骨が足りない場合に行います。インプラントを埋め込む部分の歯茎を切開し、骨の不足部分に人工の骨か患者さまの骨を移植し、骨の量を増やす治療法です。
| ソケットリフト | 77,000~110,000円 |
|---|
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
上の歯のインプラント治療の際、あごの骨の高さが大きく足りない場合に行います。上顎洞の位置(小鼻の横)の歯茎を切開し、骨の不足部分に人工の骨を入れるか、患者さまの骨を移植して骨を増やす治療法です。
| サイナスリフト | 165,000~275,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
※金額は税込み表記です。
はい、条件が整えば同じ日に実施が可能です。患者さまご自身の骨がある程度残っており、インプラントが初期段階でしっかり安定できると判断した場合は、骨造成とインプラントの埋め込みを同日に行います。当院では、骨造成が必要な方の約7割でこの「同時実施」が可能となっており、お身体への負担を減らすために第一選択肢としてご提案しています。
同時実施なら手術が1回で済むため、術後の日常生活への影響を最小限に抑えられます。また、通院回数や食事のしにくい期間も短縮できるため、お仕事でお忙しい方にもメリットの大きい方法です。
はい、ぜひ一度ご相談ください。他院で断られた方でも、当院でインプラントが可能になるケースは多数あります。
インプラントを断られる理由として最も多いのが「あごの骨が足りないから」というものです。骨を補う「骨造成(こつぞうせい)」という処置には技術が必要で、対応できる歯科医院が限られているため、断られること自体は珍しくありません。
お口の状態には個人差がありますので、まずは諦めずに、お気軽にご相談にいらしてください。
歯周組織再生療法は、歯がある部位の周りの骨を再生する歯周病治療の1つです。一方、骨造成は歯がない部位に骨を作るための、インプラントで行われる治療です。前提となる条件(歯の有無)が異なります。
骨造成(骨増生)・骨移植をお考えなら、名古屋市名東区の「名東デンタルクリニック」へご相談ください。他院で「骨が足りない」と断られた方も、まずはお気軽にお越しください。
まず歯科用CT検査を行い、あごの骨の量・形・骨密度を三次元的に評価します。この段階で、骨造成の必要性を判断する土台となる情報をそろえます。
検査結果をもとに、骨造成の必要性と適切な術式(GBR/ソケットリフト/サイナスリフト)を判断します。患者さまのご希望も伺いながら治療計画を立てていきます。
必要に応じて、インプラント埋め込みを同時に行います。骨の状態に応じて「同時実施」または「骨造成先行→治癒期間→インプラント埋め込み」のどちらかで進めます。
骨とインプラントがしっかり結合するまで、一定の治癒期間が必要です。この期間を経ることで、次の工程をより安全に進められる状態が整います。
インプラントの上に、上部構造と呼ばれる被せ物を装着して治療が完了します。装着後は噛み心地を確認しながら、長く快適にお使いいただけるようサポートします。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:00
午後:13:00~17:30
休診日:木曜・日曜・祝日